ウーバーイーツ、幸福論。 by たくやオンライン

 『僕のブログを読む前に聞いてほしいことがあります。このブログはより自由な暮らしの最適化を目指すウーバーイーツ配達員たくやオンラインの挑戦です。UBER EATSとBLOGとYOUTUBEの組み合わせでお金を稼げるようにするためのトライアンドエラー日記です。それではお楽しみください。by たくやオンライン』

関わっているものの均等な犠牲の上で成り立っている。

 ウーバーイーツにおける幸せとは何か?
 商品を一つ頼んだらもう一つおまけで付いてくることか?
 ウーバーイーツをクレジットカードを使って1万円分好き放題頼むことなのだろうか?
 アプリで注文したらいち早く食べ物が家に届くことなのであろうか?
 無料クーポンを使ってのタダ飯を得ることなのであろうか?
 
 まずウーバーイーツが存在することで何が起こったか?
 を考えます。

 ・ギグワークと呼ばれる働き方改革が起こった。自由な時間に好きなだけ働いて普通に稼ぐことができる。

 ・消費側はいろんなお店の料理が自宅にいながら楽しめるようになった。従来のありがちなピザの宅配だけではなくなりチョイスが無限に増えたことだ。

 ・お店側は店舗以外での売り上げの確保と新しい形の宣伝になった。ウーバーイーツをやっているだけで、ちょっとした話題になる。

 ・配達員も道で「あ! ウーバーイーツ!」と騒がれる。これには配達員によってえてふえてもあるみたいだ。

 ・エリア内の消費者はウーバーイーツエリアというステイタスができ、エリア外に住む人がそれをうらやみブランド化する。ウーバーイーツエリアに住んでいることを羨ましく思えるみたいだ。
 
 ・お金の観点から見ると、ウーバーイーツで注文すると当然のように配達料が上にのっかってくるので当然商品は通常より高価になる。

 ・配達員が稼げる1件あたりの金額は400円前後だ。良い時は600円以上になることもしばしばあるが、配達員によっては最悪クエストやブーストがなくなり300円とかになりこともある。僕はあった。

 ・店舗は売り上げの35%はウーバーに持っていかれるので、粗利は微々たるものになる。広告費と考えれば多少気持ちもおさまるかもしれない。

 このように関わっているものの均等な犠牲の上で成り立っている。

 と僕は思います。

ブログ<UberEats配達員たくやオンライン>用の画像です。


 さて、最近だとどうだろう?

 例の影響で、お店がクローズしている。

 もちろん経済危機に陥った個人店などは藁にもすがる思いでウーバーイーツ加盟店を始めてたり、店頭でテイクアウトによるお弁当などの販売を始めているようだ。

 お客はテレワークなので自宅勤務が増え通勤時間が削れた分時間があまり、外食はせずとも家で料理をしたり、近所で今まで見れなかったお弁当を買いに出かけて食べているようだ。

 ウーバーイーツへのニーズは高まったように見えるが、同時に職を失った、もしくは失いそうな人がウーバーイーツ配達員をやり始めたり、再稼働し始めたりして、街に増えあふれている。

 一人頭にくる仕事の量はかなり減少しているようだ。
 雨の日だけは配達員も減り注文んも多いので安定しているようにも見える。

 現在、今までウーバーイーツがもたらした幸せのバランスは崩れつつあるのではないかと思っています。

 それに騒ぎがおさまっても全部は元には戻らないのではないかと思っている。
 テレワークで味をしめた中小企業なんかは高い家賃を払っている事務所を縮小すると思われるし、これまでの負債を取り戻そうと飲食店はお弁当のテイクアウトはやり続けるだろうと思われる。

 また以前のように外食をするとは思うが、一度刷り込まれた恐怖心は拭えないままで、同じような盛り上がりはなかなか見れないのではないだろうか?

 もちろん何もなかったように元に戻ってくれた方が僕は幸せだ。
 

幸せな想像をしようとするとほんの数ヶ月前の街の風景を思い出す。

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 朝は新鮮な光や空気に満ちていて、その最中、サラリーマンやOLはそれぞれの職場に足早に向かう。そんな足音を簡単にかき消すかのように道では工事がすでに始まっていてうるさい。

 僕は自転車にのってスターバックスに一つ目のピックアップをする。
 いつものようにブログように看板の写真をとる。
 そこからすぐ近くのマンションに配達をする。
 するとパジャマ姿のお客さんがドアを開けて笑顔で受け取り、恥ずかしそうにドアを閉める。

 そうこうするとすぐさま次の注文でアプリが鳴り、自転車を漕ぐ足にもちょっと力が入る。

 古参の配達員とすれ違い、片手で軽い挨拶をかわし、マクドナルドですでに用意されている次の商品をピックアップ。
 「お預かりしまーす」「行ってらっしゃーい」とおはようの挨拶がわりのようなやりとりをかわし次の配達先へ向かう。

 中国人観光客がスギ薬局の前ですでにたむろして営業開始を待っている。
 沢山の外国人観光客を避けながらの自転車の運転も危ないと揶揄されるくらいだった。

 それが、ついこの前だ。

 たったこれだけのことだったが、思い起こせば結構幸せだった。
 それなりに稼げたし、自由そのものだった。
 みんなそれなりに満足していたと思う。

 しかし、これからは一体どうなるのだろう?
 もしかしたら僕らは物凄い時代の間にいるのかもしれない。
  
 大袈裟?
 いやそうでもない。

 あなたはどう思いますか?

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あなたに感謝をしています。ありがとうございます。

 このブログ記事を最後まで読んでいただいてありがとうございます。楽しんでもらえたらこれ幸いです。
 もし何かあればコメントを書いてくださるとありがたいです。
 これからも沢山記事を書いていきますので、どうぞ心の友達の一人に入れてやってください。
 よろしくお願いいたします。

 共に頑張りましょう。by たくやオンライン


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